バイオエタノ-ルガソリンの開発・販売

バイオエタノールガソリンの開発・販売

IHテクノロジーでは、バイオエタノールガソリンの開発および販売を検討しています

バイオエタノ-ルガソリンは普及動向

アメリカはバイオエタノールの生産で世界最大の国です。国内ではE10(10%エタノール混合ガソリン)が一般的に使われ、E85(85%混合)のガソリンを使えるフレックス燃料車(FFV)が販売され、その利用が広まりつつあります。政策的にも国を挙げてバイオエタノールの利用拡大が進められており、法律やインセンティブが整備されています。ブラジルは、バイオエタノール導入に積極的な国で、ガソリンに対して27.5%のエタノール混合を義務付ける「E27.5」が採用されています。また、バイオエタノール100%の燃料「E100」も一般的に流通しており、サトウキビから生産されたエタノールを使用することで、国内の石油消費量を削減しています。中国でもバイオエタノールの導入が進み、E10がいくつかの地域で利用されています。特に一部の地域ではE10の混合率が義務化され、都市部を中心にバイオエタノール燃料の利用が促進されています。EUもバイオエタノール導入に積極的で、メンバー国間で協力しながら持続可能なエネルギーの普及を推進しています。EUの多くの国ではE5およびE10が標準として使用されており、特にフランス、ドイツ、スウェーデンなどは国内のエタノール生産も進めています。

バイオエタノ-ルガソリンの製造方法

バイオエタノールはガソリンの代替として、ガソリンに混ぜて、自動車燃料として使用することが可能です。バイオエタノールは様々な割合でガソリンに混合することができます。例えば、バイオエタノール10%をガソリンに混合したものは「E10」、85%の混合率のものは「E85」と呼ばれます。このように混合率が高くなるほど、ガソリンの使用量が減少し、CO₂削減効果が高まります。

IHテクノロジ-の取組み

2025年10月アメリカ穀物バイオプロダクツ協会が主催する国際会議Global Ethanol Summit 2025(以下GES2025)に出席しました。米国ではE10ガソリンを1970年代から導入し、現在は米国内で販売されるすべてのガソリンがE10となっています。さらにE15への移行も進められており、E85の販売も行われています。わが国でもE10ガソリンの導入に向けての作業が進められており、2028年度下期から先行導入、2030年度から本格導入する計画です。バイオエタノールガソリンは魅力あるガソリンとの位置づけで、製造方法の検討及び販売方法を検討しています。